天井を好きなように
前回ご紹介したジプトーン天井の行方についてご報告。
ジプトーン天井とは・・(詳しくは一つ前のブログ)
いわゆるオフィスとかの天井にありがちな謎の”トラバーチン模様”のついた石膏ボードの天井のことなのですが、無機質な感じがして、いかにもオフィスっぽい雰囲気が好きになれないため、夫婦会議においてそのまま残すのを却下されました。
余談’’
東京でOLしてたら、天井を見上げて、あーだこーだ言ったり、そもそも気にもしなかったと思う。
こいつが中々厄介ものでして、この無数に開いた穴にパテ埋めをしてから塗装をしないとあの模様を消すことが難しいことがわかり、水性シールパテでの苦行を強いられたのであります。
天井リノベーション① 下地づくり
シールパテとはこれ↑
壁や天井なんかの下地づくりとして使われるらしいのですが、ようは綺麗な土台をつくるための下準備ができる道具らしいです。穴ぼこが空いてたり、崩れたりしてるところに塗れば、ペターっと平らになっていく感じですね。
ちなみに揃えなければいけないアイテムは、
だいたい3,000円(4キロ)で売ってます。粉からつくるタイプもあるようですが、すでに液体になってる方が、すぐに作業できて楽なのでこちらを選択。
あと水性は楽です。私はいつの間にか作業着にパテ模様がたくさんついてました。
二つそろえて2,000円くらいでした。初期投資ってことで錆びないやつ、長く使えそうなやつ、壊れなさそうなやつ、少しいいものを選んでます。
余談”
シールパテ4キロで、15平米の天井ちょっと足りないくらいでした、惜しかった。
あとは人力でひたすらトラバーチンの穴を埋めていく作業を続けるのみ。
「ねね、これくらいの量でいいのかな?薄すぎ?でももったいないよね〜」
なんて会話をしながら、ど素人作業ですので、パテをつけすぎてるのか、薄すぎなのかも、わからないまま作業は進みました。
こんな感じで天井の模様がどんどん埋まっていきます。先ほど苦行と申した通り、「辛かった・・」このブログを書いてる今は、ペンキ塗りまで終わったのですが、絶対にパテ塗りの方が辛いと言いきれます。。。
「でも仕上がりを信じるのだ・・」
と心に言い聞かせこの日の作業は終わり to be continued
今日のひとり言 作業後の床の感じが好き