アルフレッドとイレーネ夫妻/ケルヒャー物語ドイツ(アルフレッド&イレーネ夫妻)はすばらしいことを悟った週末。 ずっとあの黄色い子に興味はあった。だけどうちには必要ないよね。なんて思って無視していたわたしは馬鹿でした。すごいよ、ケルヒャーくん。ありがとう。 温水高圧洗浄ってどんなもんかいと半信半疑だったわたしですが、...
好きな色、自由に私が初めて日本から外へ出たのは高校生の時 オーストラリアのアデレードという地域の”ド”がつく田舎にホームステイをしていて、隣の家はなく、家裏に牛がいて、玄関前に小さい川が流れていて、そこに「Caution!クロコダイル注意」の看板が立っている、そんなファンキーな家族と一緒に...
恐怖心と なれと コツと今までこんなにも 鼻と鼻が触れ合う距離で 天井と 長い時間 過ごす機会はなかったと思う 自分の身長の1.5倍くらいある脚立に登って、腰掛けるでもなく、じっとしてるでもなく、片手にベラや刷毛を持ち、もう一方にパテ板や、ペンキバケットを持って、両手でバランスをとるわけでもなく、...
天井を好きなように②「仕上がりを信じるのだ・・」とつぶやいた翌日の話 シールパテは短くても半日は乾かした方がいいらしいということで、あの苦行後は、素直に家に帰りました。 余談” 家に帰る?というのは、作業している家とは別の家に住みながら、通いでリノベしているのです。今の家は佐渡感覚でいうと都...
部屋の中で空を見上げるある部屋に入って、さてどこからはじめるかと目をまわす。 一部屋丸っと手をつけるなら、まずは天井らしいです。 ・床や壁を汚しても気にならない。 ・養生やマスキングテープもいらない。 ・ブルーシート引かなくてもいい。 うちの場合は、天井と床と壁(片面のみ)はやり直そうね〜と話を...
タイルの記憶週末の作戦会議は雨の中。 私たちには同世代の大工の友人がいます。佐渡に来て三年の時間は、多くの繋がりを産んでくれました。専門的な視点で問いを立てられる彼と一緒の会議は何よりも心強かったのです。 水道工事を担当する地元の業者さん、大工の友人、私たちで、改めて「まだ名前のない家...
水まわりから人が住まなくなった家は、ものすごいスピードで傾いていく。 私たちの家は、いわゆる文化的に歴史のある古民家ではありません。 (THE古民家ではないので悪しからず。) それでも家族的な歴史はあり、前の家主さんの家庭環境が変わるたびに、家が変わっていったのを感じることができる。そ...
ずっと温めてきたこと( 写真:今年、畑で実った葡萄の赤ちゃん) ずっと温めてきたことを、ようやく少しずつ話すことができそうです。 2016年の春にある家を引き継ぎました。 夫婦二人ではもったいないくらいの大きさで、もとの家主は大工さんだったそうです。家に手造り(今で言うDIYですね)の”結婚式...