ワイン?そんなもん飲まんしの〜
FBのフィードでふと目にした記事に、すごく共感。目黒に住んでた頃、家から歩いていける距離にあったのでふらふらと朝寝坊した日などに、現夫(昔は彼)と何度か一緒に行ったことのあるお店だったスイッチコーヒーの大西さんの記事が上がってた。
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以下記事の抜粋
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■「コーヒーに詳しくない人」がターゲット?
コーヒーが好きでお店を始めてる人ばかりだから、手を抜いたり、こだわらないコーヒー屋さんはまずないのだという。スイッチコーヒーでも、豆の選定から焙煎、抽出まですべて自分たちで行っている。そんなこだわりのコーヒーを、大西さんは、いわゆる「コーヒー好き」ではない層へ届けようとしていた。
「まず、どの層に向けて売りたいか?を考えたときに、新しいコーヒー店ができたら行くという、いわゆる『コーヒー好きなお客様』にアピールしようとすると、ものすごい競争率なんです」「コーヒーブームとはいえ、そういったスタンプラリーのようにコーヒー店を巡っていくコーヒー好きの方々は全人口の数パーセントで、コーヒーに詳しくない人の数はもっとたくさんいる。もっといえば、「コーヒー好き」のお客様は、狙わなくても、常にいいコーヒーさえ用意できていれば、自然と来てくださる種類のお客様なのです」
「反対に、多くの『コーヒーに詳しくない人』にとっては、いいコーヒーってイマイチどこで買ったらいいのかわからないように感じていたので、僕が目指したのは"美味しいコーヒー豆へのアクセスをよくしたい"ということでした』
「わざわざ電車に乗ってコーヒーを飲みに来てくれる人たちが満足してくれるコーヒーを出すのはもちろんですが、この辺りに住んでいる地域の人がたまたまウチを知って、毎朝飲む用のコーヒーの質が上がればいいな、と」
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そうそう。すごくわかる。
それでも最近スタンプラリー的にコーヒー店を巡る人も多くなってて、なんかそれもどうかと思ってたけど、
「コーヒーに詳しくない人に美味しいコーヒー豆へのアクセスをよくしたい」
ってところにすごく共感。
私はそこまで知識はないけど美味しいものが好き。だけどその美味しいという価値観ってなかなか共感できる人と巡り会うのが難しいと思ってます。「高い、買いづらい、行きづらい」なんて言葉で提案を却下されることもよくある。
夫とはそのあたりの価値観がドンピシャだったから、結婚できたんだと思うな〜
でもそういう言葉を話す人たちって本当に美味しいものに出会うチャンスを逃してるんだと思うんだよね。だからこそ「あまり知らない、興味がない、好きでない」人へのアプローチを視野に入れている考え方がすごくいいなと思ったし、自分たちもそのゾーンに提案していきたいと思う。
「ワイン?そんなん飲まんしの〜」「ワインとかよくわかんないし、美味しいの?」なんて思ってる人たちが、「このワインは美味しいから飲んでみてよ」なんて人に紹介してくれる、しやすいようなものをつくれたらいいな。
特に佐渡は日本酒文化なので、佐渡の祭に佐渡産ワインを並べることが当面の目標です。